
先週お伝えした
石山朔「O sole mio」展。
その後、ブログを通じて
S.A.K.U. Project の方々と
交流をもたせていただき、今度こそ先生とお話をしたい!
ってコトで、もう一度行ってきてしまいました!!
この展覧会では1940年代から2006年の最新作まで、
石山朔先生の作品スタイルの変遷とその生き様をたどる85点を、
BankART Studio NYKの1,000平米の大空間を使って紹介しています。
受付でS.A.K.U. Project の方々に会いにきたお話をすると、
あちらにいらっしゃいますと
先生がいらっしゃる椅子に案内してくれました。
S.A.K.U. Projectのメンバーである、美しいお孫さんと
かわいい曾孫ちゃんと一緒にいらしゃる先生を発見!
やはり先週お会いした赤いフリースの方でした。
携帯写真という暴挙にも関わらず、
ご本人と作品の写真撮影も快くOKしてくださり、
念願のお話もさせていただくことができちゃった。
なんとS.A.K.U. Projectのメンバーの方々は
2年も前からこの展覧会の準備に動いていたそうです。
朔先生とその作品がいかに周りから愛されているかが分かります。

先生はもともと教員をされ、さらに新聞記者もされ、
執筆活動までもなさっておられましたが、
その後絵に専念。
現在は、絵も描けて、オペラも歌ってしまう
スーパーおじいちゃんとなったのです。
お話を伺っていて、やはり先週のイメージとおり
一見、気さくでお茶目なおじいちゃん。
でも、
岡本太朗先生に出会って刺激をうけ
絵の世界に没頭していくお話など、
作品のお話になると優しいおじいちゃんから
芸術家へと変わるのにはびっくり!!


ここでは書ききれない苦労あって
50年以上も描き溜められた作品を観ていくと、
自分が生まれた年の作品や、それ以前のものを
発見することもできちゃう。
しかし、それらも全く時代を感じさせない鮮烈な作品で、
いったいあの優しい顔のどこから
こういったエネルギーがでてくるのか不思議。
石山先生の作品は、ワタシにとって
絵画的藝術でもあるけれど、デザイン的要素も強く、
WEBの画面でみると、また違った魅力を発揮する不思議なアート。
また、線と色で描かれた作品は、前からみた感じと
斜めからみた感じで全く違った印象をうけるのです。

一番心に残ったのは、
S.A.K.U. Projectメンバーであり
朔先生のお孫さんでもあるD.エリスさんがかかれた
入り口のIntrodactionの一節。
「自由に生きなさい、その代わり権力や凡庸に決して屈しないことだ」
先生ご自身のお話をお聞きしても、
この思想は一環されていたようで、
画壇などとあえて関わらず、
ひたすら自由に、権力や凡庸に屈することなく
絵を描かれてきたことが分かりました。
こういった方を地元の財産として
もっとバックアップする手段はないのかなと感じます。
ワタシ自信も年をとり、社会人としての経験が長くなるにつれ
この言葉通り生きることの難しさを痛感してる最中です。
権力や凡庸に屈することはアル意味では楽です。
本当の自由は、大きな責任と強い精神力の上になりたつ
ものなのかもしれません。
しかし、そういった生き方ができたら
全くカッコイイなと、作品を拝見しながら漠然と思いました。
朔先生みたいな方は
人生自体が、自ら選んで作り出したアートなんだろうな。
ホントこういったお話や刺激は、いくらお金を積んでも
できないことなので、トテモ貴重な時間でした。
朔先生と
S.A.K.U. Projectの方々、本当にありがとうございました。
今後もご活躍期待しています!!
展覧会は水曜まで!
まだ観てない方で横浜近郊の方は
BankART Studio NYKへ急いで!!
↓クリックして朔先生を盛り上げよう!
携帯はここを押してみよう石山 朔〜o sole mio 展
日 時:2007年1月5日(金) - 17日(水)
11:30-19:00 会期中無休
会 場:BankART Studio NYK
NYKホール、ギャラリーA+B
観覧料:カタログ込み¥1,000 学生¥900
観覧のみ¥300(学生¥200)
◎65歳以上、中学生以下無料
主 催:
石山 朔共 催:
BankART1929企 画:
S.A.K.U Projectお問い合わせ:BankART1929
info@bankart1929.com
〒231-8315 横浜市中区本町6-50-1
TEL 045-663-2812 FAX 045-663-2813
【交通】
みなとみらい線 馬車道駅徒歩5分
JR線 関内駅徒歩10分
※こちらで掲載した作品のお写真は
先生ご本人の許可を得て撮影させていただきました。